ゲーム実況の方法を解説!!【これからゲーム実況を始める人は必見です!】

こんにちは!マルチクリエイターの三日月らびっとです!
この記事では、これからゲーム実況を始めようと考えている人に向けた機材の種類やセッティング方法について解説しています。
・ゲーム実況はどうすればできるの?
・必要な機材を教えてほしい!
・初期費用が高そう……
などなど疑問をお持ちだと思います。
今回は、そんなあなたの疑問にお答えしつつ、ゲーム実況のやり方を解説します。
目次
ゲーム実況ってどんな感じでやってるの?
ゲーム実況のイメージ
デスクトップPCの場合
ノートPCの場合
ゲーム実況に必要な機材とは?
まず初めに必要な機材について解説をしていきます。
デスクトップPCを使ってゲーム実況をする場合とノートPCを使ってする場合の2種類がありますが、どっちでゲーム実況をするかによってそれぞれ必要なものが変わってきます。
必要な機材はざっくりこんな感じです。
デスクトップPCを使ってゲーム実況をする場合
・PC
・マイク
・マウス
・キーボード
・モニター
・キャプチャーボード(コンシューマーゲーム時:Nintendo Switch, プレステ4等)
・録画ソフト
ノートPCを使ってゲーム実況をする場合
・PC
・マイク
・モニター
・キャプチャーボード(コンシューマーゲーム時:Nintendo Switch, プレステ4等)
・録音ソフト
おすすめの機材
PC
まずゲーム実況をする上で最も必要になるPCについて解説します。
PCにはデスクトップPCとノートPCがあります。
●デスクトップPC
デスクトップPCを使う場合は配信ができるくらいのスペックのものを買ってください。大体20万円くらいの物を買えば配信は可能です。
デスクトップPCを買う時の注意点としては、基本オンラインショップで買うと思いますが、必ずオプションで2TbのHDDと1TbのSSDを追加してください。
理由は、 HDDに録画した動画データを入れる為、SSDにゲームをダウンロードする為です。
もしノートPCと併用するのであれば、外付けの2TbHDDを購入してください。
HDDには『フォーマット』というものがあり、Windows/Macでフォーマットが違います。
もし、デスクトップPCはWindowsのノートPCはMacBookを使っている場合は、同時に使っても大丈夫な物を買ってください。
●ノートPC
ノートPCを使う場合は動画を録画して投稿することがメインになります。配信するには少しスペックが足りないので注意しましょう。
僕が持っているノートPCは、2013年モデルのMacBookです。これはMacBook Airよりも性能が低い下位互換のPCです。過去にこれで配信しようと試みたのですがカクカクしてすぐにフリーズしてしまうので配信は断念しました。
しかし、動画編集は余裕でできました!
なのでもし、「動画編集をする時にフリーズしたらどうしよう」とスペックが不安だと感じる人は、思い切ってMacBook Proを買ってしまうことをお勧めします。
マイク
これはデスクトップPCでもノートPCでもゲーム実況をする上で絶対必須の物ですね!
マイクには色々と種類があります。コンデンサーマイクとか、指向性マイクとか、双方性マイクとか……。あとは刺すプラグがUSBタイプのものだったりそうでなかったりと、まぁ色々あります。
ここではマイクの詳しい説明は割愛させていただきますが、基本使うのはUSBタイプのものです。
デスクトップPCにUSBポートがあるのでそこにサクッと刺して下さい。Macbookであれば変換プラグを使って刺してください。
でも、USBタイプのマイクじゃないマイクを使ってるゲーム実況者さんやVtuberの方々、沢山いらっしゃいますよね?
彼らはマイクに加えて『オーディオインターフェイス』を使っています。
『オーディオインターフェイス』は、ざっくり言うと声割れを防いだり、音声を分けたりするやつです。
ぶっちゃけ、ゲーム実況者に『オーディオインターフェイス』は必要ありません!
Vtuberさんでゲーム実況……とかなら必要です。でも、そうじゃない人にはUSBタイプのマイクで十分使えます。
実際、僕もUSBタイプのマイクを使っています。
僕が使っているマイクはこちらです!
実はこれめちゃくちゃお勧めしたいんですよね!
これ、マイクの中央にボタンがありまして、そこで音量調節ができるのと、自分の声をミュートにすることができるのが特徴でして、
例えば、配信中に少しくしゃみをしたい時、あくびをしたい時等、ノイズになりそうな音声が入りそうな時に中央のボタンを押すことで配信に音を乗せないようにすることができます!
また、ミュートを解除すれば元通りに話すことができるので、これがめちゃくちゃ便利なんですよね〜!
マウス
マウスは出来るだけ高くて良いマウスを使うことをお勧めします。
長く使う物なので安くて壊れやすいマウスを購入してしまうと、すぐ買い換える羽目になりお金がかさばってしまいます。
高くて良いマウスならなんでもいいので長く使えるようなマウスを買うようにしましょう。
また、出来るだけボタンの多いマウスを買うようにしましょう。
ゲームをする上で良くマウスのサイドボタンを使うのでボタンが多い方がプレイしやすいと思います。
ちなみに僕が使っているマウスはこちらです!
サイドに12個のボタンが付いており、そのほか7個や2個のサイドボタンに付け替えることができるので、必要に応じてボタンの数を調節することができるのでお勧めです!
キーボード
キーボードはぶっちゃけそこまで高いものを買う必要はありません。
キーボードにも様々なタイプのものがありますが、出来るだけカタカタ音が鳴らないものを使ってください。
一人で使う分にはカタカタ音はPCを使っている感があっていいんですけど、動画を撮る時や配信コラボなどの時にカタカタ音が鳴るのは不快だと思う人もいらっしゃると思うので、出来るだけ音が鳴らない静音のキーボードを買ってください。
ちなみに僕が使っているキーボードはこれです。
僕が使っているキーボードはカタカタ音が鳴る物なのでカタカタ音が好きな人はこちらをどうぞ。
モニター
モニターには色々なサイズがあると思いますが、大きすぎても作業スペースに入りきらないんじゃないかなぁと思います。
なので大体24〜27型を使うことをお勧めします。
あと、モニターのパネルにはいくつか種類があります。パネルとは"ディスプレイがどう見えるか"と言う感じのニュアンスです。
パネルには『TNパネル』『VAパネル』『IPSパネル』の3種類があります。
『TNパネル』は応答速度が早いので速いゲームに向いています。レースゲームやスマブラ等。
しかし、他のパネルと比べると視野角が狭く色ズレが激しい為、アニメを見る等には向いていません。
『VAパネル』はコントラストがはっきりしている為、応答速度を気にしないゲームに向いています。ファイナルファンタジー等。また、視野角が広い為大勢で集まって映画を見る等に最適です。
しかし、応答速度が遅い為、色ズレが起こしやすいことがデメリットです。
『IPSパネル』は色ズレが少なく発色もいいので映画や写真の鑑賞に向いています。デメリットとしては、コントラスト面では『VAパネル』、応答速度面では『TNパネル』の方が優れているとことです。
しかし、他のパネルに比べて性能が平均的に高いので多くの人がこのパネルを使用しています。
この3種類から見ると『IPSパネル』1択なので、24〜27型で『IPSパネル』のモニターを買うようにしましょう。
あと、モニターを買う上で気にしなければならないのが、ポートの数と種類と性能です。
一般的に使われるのはHDMIケーブルだと思います。
しかし、PCでゲームをする上ではHDMIケーブルよりもDisplay Portの方がより優れているので基本Display Portを使います。
ではHDMIケーブルは使わないのかと言うと、実はHDMIケーブルも使います。
基本、一つのPCから一本のDisplay Portを一つのモニターに繋げます。
ですが、Nintendo Switchやプレステ4,5はHDMIケーブルを使いますよね?
なのでDisplay Portに加えてHDMIケーブルも繋げなければなりません。
さらに言うと、スマホゲームを録画する際、変換プラグを用いてHDMIケーブルで繋げると思います。
そうすると、HDMIケーブル×2、Display Port×1必要になります。
つまり、それらが刺さる分だけのモニターを買う必要があるということです。買う時にきちんと確かめてから買うようにしましょう。
ノートPCの場合はHDMIケーブルだけで十分なのでDisplay Portは必要ありません。
僕が使っているモニターはこちらです!
デスクトップPCを使ってゲームをする人にお勧めなモニター
Nintendo Switchやプレステ4,5、スマホゲームをする人にはお勧めなモニター
キャプチャーボード
キャプチャーボードにはNintendo Switchやプレステ4,5のゲームの画面と音声を"キャプチャー"し、それをPCに転送する役割があります。
なので、キャプチャーボードを使わないと画面と音声を録画することができません。
もし、Nintendo Switchやプレステ4,5のゲーム実況をしようと考えているのであればキャプチャーボードは必須なので速攻でポチりましょう!
僕が使っているキャプチャーボードはこれです!
これはWindowsやMacBookどちらでも使えるキャプチャーボードなのでお勧めです。
録画ソフト
先程、キャプチャーボードがないとNintendo Switchの画面と音声を転送できないと言いましたが、それだけでは実況はできません。
その画面を録画するソフトが必要です。これをしないとPCとマイク、キャプチャーボード、ゲームソフトだけあっても素材を作ることはできません。
「録画ソフトが必要なのは分かったけど、WindowsやMacBookから録画ソフトを買わないといけないの?」という疑問があると思いますが、大丈夫です!
多くのゲーム実況者が使用している無料の録画ソフトがあります!
それは……
『OBS』
です!
この『OBS』と言う録画ソフトは、色々と機能があってとにかく使いやすいんですよ〜
配信画面を作れたり、BGMを付けることができたりします。
あと最もゲーム実況者にありがたい機能があります。録画と録音を同時にでき、且つゲーム音とマイクを別々に録画することができます。
つまり編集で「音声だけ消したい」「このシーンはいらないけど音声は使いたい」という時にとても便利です。
しかし、もしOBSを使わないのであれば、キャプチャーボードに付属している録画ソフトを使うか、MacBookであればQuick Time PlayerとGarageBandを併用し録画と録音を行ってください。
まとめ
いかがでしたか?
あなたの疑問が解決し参考になりましたらとても嬉しいです。
紹介した機材があればゲーム実況はできますが、どういった種類の物を買えばいいのかわからないという方もいらっしゃると思います。
各言う僕も最初は分からずに色々調べました……。そこから「これを買うべきだ!」と思い買った機材を紹介していますので、そちらを購入していただくと安心してゲーム実況ができると思います。